NG食材!犬が食べてはいけない果物まとめ&その理由
2017/04/09
犬も果物が大好き!
日本は本当に食べ物がおいしくて幸せですね。海外に行ってそこの食べ物を食べると、よーく分かります。
果物も例外ではありません。色んな果物が四季折々に食べられます。そして安全です。
我が家の愛犬も、私が果物を食べていると、欲しそうにしています。リンゴ等をあげると、喜んで食べます。
最初の頃は、犬も果物を食べるんだと思って、びっくりしました。
でも、調べていくと犬が食べてもいい果物、食べてはいけない果物ってあるんですね。
果物は美と健康にいいというイメージしかありませんでしたが、犬にとって逆の事もあります。
どの果物を食べてはいけないのか、又、食べる適量があるのか知っておいた方がいいですね。
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お初のメロン
初めてのメロンです。メロンは果物の王様。おいしいでしょうね。私だって、滅多には食べられません。
NGな食べてはいけない果物は!?
もともと果物は犬にとって、必要な栄養素には含まれていないので、あげるにしてもおやつ代わりに与えた方がいいです。
果物の中で、犬が食べてはいけないものはなんと、ブドウです。干しブドウもNGです。
どうしてブドウを食べてはいけないのかは、科学的に解明されていませんが、アメリカの調査によると犬や猫には有害性が認められたと報告があります。
ブドウを食べて、必ずしも犬に何らかの症状が見られたというわけではありませんが、現段階ではブドウは与えない方がいいです。
臨床検査では、摂取後2~3時間後に嘔吐や下痢が見られ、3~5日後には腎不全をおこしたという報告があります。ブドウの皮も要注意です。
人間はブドウを食べるわけですから、つまみ食いをする犬には十分な注意をしていて下さい。
レーズンパンも気を付けた方がいいですね。犬が興味を持って、ブドウを知らない間に食べないようにしましょう。
アボカドもNG?
実はアボカドも食べてはいけないと言われている果物です。ブドウと同じように、科学的に解明されていません。
アボカドに含まれるペルジンが犬や猫には毒になります。 ペルジンは果実だけではなく、葉、種子、樹皮にも含まれています。
症状としては、嘔吐、下痢を含む胃腸の炎症等です。多く食べすぎるとこういう症状が出るようです。
犬や猫の他に、ウサギやフェレット等小動物もアボカドは食べてはいけません。
ただ、犬のペットフードにアボカドの食材を含む物があります。どういう事なんでしょうか?
ASPCA( 米国動物虐待防止協会 中毒事故管理センター)の抜粋によると、「 市販されている人気種の1つであるグアテマラ系がもっとも危険があり、他の種類はそれぞれ程度が異なる。
ペットフードの製品に使用されれているアボカドが、どの種類のもので、どんな加工をして、どの程度の量を使用しているのか分からないため、危険かどうか答えることはできない。
科学的に解明されていないから、分からない、答えることが出来ないという結論のようですね(>_<)
いずれにしろ心配しながら食べさせるより、アボカドは与えず、もっと安心して食べられるものをあげましょう。
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ブドウの置きっぱなしはいけませんよ
あッ!犬がブドウにすごく興味を持っています。ブドウってとってもいいにおいがするから、犬もわかるんですよね。
この飼い主さんは、ブドウを食べさせてはいけないという事を、知らないのでしょうね。
ブドウを買ったら、すぐ冷蔵庫に片付けましょう。もちろんアボカドもです。
あっという間に食べました
トマトとアボカドのごはんです。あっという間に食べてしまいました。だって、犬にアボカドはいけないなんて情報は、あまり知られていないです。
ASPCAだって、分かりませーんと言っているんだし、アボカドあげちゃいますよね。しょっちゅう、あげなければ多分大丈夫なのだと思います。
犬に果物は絶対必要なのでしょうか?
栄養としては、犬に果物を絶対与えなくてはいけないという事はありません。おやつ代わりにあげるだけで十分です。
犬は何でも食べたがるので、飼い主さんが調節してあげて下さい。
リンゴの丸かじりもいいですが、勢いよく食べるため、喉に詰まらせることがないように注意してください。
果物はあげすぎると、糖質も多いため、下痢をしたりすることもあります。カリウム補給というメリットもありますが、果物をあげる時は、おやつ代わりに少量をあげるといいでしょう。
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