犬がちくわを大好き!でも犬にとって塩分は大丈夫?
2017/04/09
ちくわは人気者
ちくわってとても身近な食べ物ですよね。お弁当に夕食に、おでんにおつまみに大活躍です。
どこでもすぐ手に入るし、そして値段も安いので、庶民の味方の食べ物です。
昔は猫にはちくわっていうイメージがありましたが、実は犬もちくわを食べるんですね。
家に常備品のようにちくわってあるので、犬の口にも入りやすいわけです。
でもあまり考えなく、犬にちくわを食べるだけあげても大丈夫なんでしょうか?
今回は特に気になる塩分についてなど、犬にちくわをあげても良いのかをまとめます。
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ちくわの主な原材料は?
ちくわって加工品なので、何が原材料なのかはちくわを見る限りでは分かりません。
値段も安いのから、まあまあな値段のものまであります。この機会に、ちくわの原材料を見てみましょう。
原材料
魚肉(たら)、澱粉、味醂、砂糖、食塩、調味料(アミノ酸等)、甘味料(甘草、ステビア)、
保存料(ソルビン酸K)、(原材料の一部に小麦・卵白を含む)
上記のちくわはあるメーカーの物で、5本入りで535円です。ちくわの中では割と高めですね。
内容を見てみると、食塩や甘味料、保存料等が入っていますが、安全な材料なのでしょうか?
ステビア(甘味料)
ステビアは、パラグアイ産の薬草です。ハーブティーとしても利用されています。
結果から言うと安全な食品です。一時、副作用があるといわれていましたが、現在は全く問題ないとされています。
ダイエット食品や、アンチエイジングの効果もあるようですよ(^^)/
甘草
漢方の一つです。醤油の材料にも使われています。安全な食品ですね。
ソルビン酸k
保存料です。細菌やカビの発生、増殖を抑える働きです。これがなかったら、殆どの食べ物は冷蔵庫に入れていても、
2~3日で食べてしまわないといけないでしょうね。ハム、ソーセージ等に幅広く使われています。
単体ではあまり神経質にならなくてもいいですが、他の食べ物で複数の添加物を取ると体の中で化学反応がおき、発がん性物質を作ることもあります。
出来るなら、人間より体の小さい犬にはなるべく避けた方がいい添加物ですね。
調味料(アミノ酸等)
アミノ酸、核酸、有機酸、ミネラルのどれかが入っていればアミノ酸等と表示されます。
化学調味料です。毒性が高いわけではないですが、多く取りすぎると、味覚障害になります。これも体の小さい犬にとっては負担ですね。
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もっとちくわについて調べてみました
この際なので、ちくわについてもっと調べてみましょう。そうすれば、犬にあげてもいいのか悪いのか、分かってくるはずです。
カロリー・・低カロリー、低脂肪です。焼きちくわ中の1本のカロリーは30gで、36kcalです。
例えば小型犬5kgの去勢済みの1日の食事のカロリーは、317 kcalです。という事は、ちくわ3本が1食分のカロリーという事ですね。
栄養(100gあたり)・・たんぱく質12.2g 脂質2g 炭水化物13.5g 食塩相当量2.1gの為、たんぱく質を多く含み、脂質の含有量が低いという事が分かります。
塩分だって問題ない量ですね。塩分については「間違った常識!犬の食事に塩分はいらないって本当ですか」を参考にして下さい。
本物のちくわを食べてみませんか?
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山口産のちくわです。材料もいいものを使ってありますね。近所のスーパーで売ってあるものとは違いますね。
いつもは買えないけど、たまには本物のちくわを食べるのもいいですね。ぜひ愛犬と一緒にどうぞ。
ちくわも選べば大丈夫
ちくわもピンからキリまであります。食感も安いものと高いものでは全く違います。
ご紹介したちくわは、食塩量も問題ないし、ステビアも問題ありません。ただ保存料と調味料に関しては、安全とは言い切れません。
愛犬がちくわが大好きなら、おやつやご褒美程度にあげるという事であれば、全く問題ない食材です。
ちくわの美味しいレシピ
私は熊本に住んでいます。熊本には有名な「ヒライ」というお総菜屋さんがあるんです。熊本県内に100店舗近くあります。
ここだけにしかないお惣菜が売ってあります。それはちくわサラダです。
用意するもの・・ちくわとポテトサラダ、卵、小麦粉、冷水
ポテトサラダは自分で作ってもいいし、面倒ならお惣菜でもOKです。
・作り方・・ちくわの中にポテトサラダを詰めます。沢山つめましょう。
卵と小麦粉、冷水を混ぜ衣を作り、ちくわをくぐらせ、油で揚げて出来上がり。とっても簡単で美味しいです。愛犬と一緒に、夕食にどうぞ!
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