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愛犬の第2のお部屋 過ごしやすいサークルを選んであげよう

      2017/04/09

サークルを置く場所―室内編―

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犬を室内で飼う時にサークルがあると便利です。犬は私たちが思ってもないようないたずらをしてしまいます。

本人はいたずらとは思っていないのでしょうが・・実際にあった例としては、椅子の脚部分をかじって食べてしまったとか(/ω\)

そういういたずら防止の為にも、サークルにちょっと入れるとか、来客の時、お留守番の時に大活躍です。

又、寝る時の場所としても使えます。しばらくするとサークルが自分の部屋だと分ってくるようです。

色々使えるサークルですが、室内のどの場所に置いていいのか迷いますね。そんなに小さいものでもないし、だれも来ない物置のような部屋に置くことも出来ません。

一番いいのは、家族みんなが集まる場所、リビングが一般的には適しているでしょう。ただ夜中も電気がついていたり、騒々しかったりすると犬が落ち着きません。

 

又、昼間に直射日光がずっと当たる場所も、控えた方がいいですね。夏はいくらクーラーを入れていても、熱中症になることもあります。

冬はいいのではと思いがちですが、意外に日中は暑すぎる日もあります。

床の固さも問題です。若い犬ならフローリングにサークルをおいても大丈夫ですが、老犬ならじゅうたんの部屋にサークルを置くというようにして下さい。

日本は四季があるので、季節でサークルを置く位置を変えることをおすすめします。例えば、真夏はクーラーが程よく効く、場所に移動するとか、冬はカーペットの部屋に移動する。

又は、カーペットを敷いてあげる等です。クッションやタンスの位置も変えるなど、模様替えも必要な場合も出てくるでしょう。

留守番が多い家庭では、サークルで過ごす時間も多いでしょう。愛犬の為に、臨機応変に対応しましょう。

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折りたたみサークル

 

折りたたんで持ち運びが楽に出来るサークルです。メッシュタイプだから軽いです。女性の飼い主さんにぴったりですね。

これなら四季に応じて、位置を変えることが出来ますし、緊急避難用にも役立ちます。いらない時はたたんで片付けておけばいいですね。

 

サークルを室外に置くときの工夫

柴犬などは、少し大きくなると室外で飼う飼い主さんも多いでしょうね。室外ではサークルを広めにとる事が出来るので、犬をフリー状態にしておけます。

やはり真夏は屋根がないと、熱中症になりそうです。1日中、サークルの中で外はきついかもしれません。

サークルの下は、芝生、土、コンクリートとありますが、芝生だとおしっこをする可能性があるので、ほおっておくと枯れてしまうようですね。

コンクリートは掃除の点ではいいですね。ただし夏は照り返しがきついので、すだれ等で工夫をして下さい。

おすすめは土に砂をまくことです。土のままだと掘り返す犬がいるようです。そしてサークルのバランスが悪くなり、サークルが倒れることもあります。

 

犬の本にはバーグチップをまいたり、枕木を敷いたりする事をすすめてありますが、バーグチップはゴミや落ち葉等が入り込むと掃除が大変です。

バーグチップより安価なウッドチップはササクレもあり、シロアリのエサになるのでおすすめできません。

その家の庭事情によって変わってきますが、砂が一番いいのではないでしょうか。でも砂を食べちゃう犬も稀にいるようですね。

原因ははっきりわかりませんが、ストレスだったり、飼い主さんの気をひくためだったりと言われています。

でも過ごしやすい季節は、外での暮らしは気持ちいいものです。室内と同じように、室外でのサークルの場所も、季節によって臨機応変な対応をしてあげて下さい。

おすすめ室外サークル

 

小型犬~中型犬にお勧めです。値段の割に大きくて木製なので、おしゃれなお庭にもあいます。

組み立ては大人1人では大変そうです。2人での組み立てをおすすめします。

この中に犬小屋を入れて活用してもいいですね。

 

室外犬用敷砂のおすすめ

常陸化工 室外犬用敷砂 10L×2袋【送料無料】
価格:1960円(税込、送料無料)

 

強力なW消臭パワーでオシッコとウンチの臭いを取ってくれるそうです。うれしいですね。

砂自体重いので、店頭で買うと大変ですね。ネットでチャチャッと買う事が出来て便利です。

サークル内に敷き詰めてあげて下さい。

 

小型犬なら手作りしてみよう

サークルを手作りしてみませんか?意外に簡単ですし、既製品より激安でサークルがつくれます。ただし小型犬限定です(^^)/

中型犬~大型犬はすぐ壊されてしまいます。丈夫そうなラティスで作っても壊される可能性が大きいです。小型犬以外の犬は、手作りはあきらめて既製品の丈夫なものを買いましょう。

材料は100円ショップかホームセンターで購入できます。簡易的なもので良ければ、100円ショップの物でもいいですよ。

※用意するもの
・100円ショップのワイヤーネット(1枚150円~200円)サークルの大きさによって枚数は違いますが、最低4枚は必要です。
・100円ショップのジョイント部品(12個入り)又は、結束バンド。かじる心配があれば針金。
・サークルの下の土台(ホームセンターで2個入り350円位)サークルを床の上においても不安定の為、サークルの角にあわせてはめ込める土台が売ってあります。

土台は100円ショップより、ホームセンターで購入したほうがいいでしょう。安定感が違います。

又は2リットルのペットボトルに水を入れて、サークルの四隅に取り付けるという方法もありますが、見かけはあまりよくないですね。

・必要であれば下に敷くマット

サークルの大きさは最低限、犬がクルッと体を1周出来る位の大きさがいいでしょう。高さは、犬が後ろ足で立った高さの1.5倍くらい必要です。

合計で3000円前後でしょうか。100円ショップかホームセンターで購入するかで変わりますが、市販品より激安です。

 

実際にサークルはどうやって作るの?

女性の飼い主さんはDIYなんて全くやったことないし、結束バンドって何?みたいな人もいるかもしれませんね。

この動画で分かりやすく解説してあります。結束バンドの結び方も分かりやすいですね。結束バンドは一つ一つ丁寧に結びましょう。

ドアも作っていると便利です。ドア部分は結束バンドを緩めに結び、開け閉めできるようにし、ドアを閉める時はクリップか洗濯バサミで止めましょう。


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