知っておくと便利で安心!9種類もある犬の血液型
2017/04/09
人間の血液型ってすごく話題になりますし、血液型占いとか本などたくさん出ていますね。
でも動物にも実は血液型ってあるんですね。
もちろん犬にもあります。
犬を飼っていても血液型ってあまり関係ないようですが、実は知っていると便利で安心なんですよ。
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人間の血液型と犬の血液型の違いは?
人間の血液型はみなさんご存じのとおり、ABO方式ですね。
A型・B型・O型・AB型の4種類です。
犬はなんと日本では9種類も血液型があるそうです。
犬の血液型はDEA式と言って、例えばDEA1.1型とか、DEA1.2型とか、DEA3型という風に分けられています。
聞きなれなくてなんだか難しそうですね(´・ω・`)
人間は性格に血液型が表れるとか言いますが、犬も血液型で性格が分かれるんでしょうか?
犬の血液型で性格が分かるの?
人間は血液型占いってありますね?
女性は占いが好きですよね。
飼っている犬の血液型で性格が分かったらおもしろいでしょう。
ほんと同じ動物の種類でも性格って全く違います。
私は犬は1匹しか飼っていないので、よくわからないのですが、猫が3匹います(*_*)
2匹は兄妹で、1匹は後からきた女の子ですが、兄妹でさえ全く違うんですよ( ゚Д゚)
男の子の猫は食いしん坊のおっとりさん、女の子の猫は女王様気分で神経質。
残りの1匹の女の子の猫は、女の子なのにやんちゃさんで、怒りんぼです。
でも残念ながら犬は血液型では性格は分かれないらしいです。
性格は犬の種類や育て方で変わってくるそうです。
環境が大きく正確に影響を与えるんですね。
性格は犬の一生を左右するので、しっかり育てましょう(^^)/
犬の血液型を調べていた方がいいの?
犬の血液型を調べるというのは、あまり聞いたことがありませんね(´・ω・`)
犬の血液型がわかるとどういう事がいいのでしょうか?
例えば、考えられることとしては、犬が散歩中に誤って事故にあってしまい出血がひどく輸血が必要なことになった。
または、病気や貧血で輸血が必要となった等が考えられます。
病気や貧血であれば、輸血をするとなってから、血液型を調べれば済むことですが、
事故にあって緊急に輸血をしなければならないとなった時には、慌てますね(>_<)
そういう時にかかりつけの動物病院で犬の血液型を調べておけば、安心です。
健康診断の時に血液検査をするので、その時に血液型を調べてもらいましょう。
簡単な血液型判定キットですぐ調べることが出来ます。
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犬の輸血って大丈夫?すぐできるのかな?
犬はリードを付けて散歩するので、昔に比べて交通事故に会う頻度は少なくなりました。
でも出産だったり、病気だったりと一生のうちに輸血が必要になってくるかもしれません。
血液型はわかっていても、人間のようにすぐ輸血って出来るのでしょうか?
又、安全なのでしょうか?
答えはまず輸血は安全です。血液型を調べておけばなお安全です。
又、輸血用の血液を提供することができます。
犬は人間のように、同じ血液型同士しか輸血が出来ないという事ではありません。
一部を除いて、違う血液同士でも輸血が出来ます。
輸血を提供とまではいかなくてもいいですが、動物病院には大型犬で輸血提供用の犬を飼っているところも少なくないです。
私のかかりつけの動物病院では、裏に土佐犬が飼ってありました。
その当時、輸血用の犬が必要とは知らず、土佐犬は恐そう(/ω\)って思ってましたが、みんなの役に立っていてくれてたんですね。
そして、安全な出産・子育てに役立ちます。
どういう事かというと、新生児溶血の場合です。
父犬がDEA1.1(+)、母犬がDEA1.1(-)だとすると、
生まれた子犬が母犬の初乳を飲むことで、溶血反応を起こし、数日で亡くなってしまうことがあります(>_<)
血液型を知っておくと、上記の悲しいことも防ぐことが出来るわけです。
まとめ
いかがでしたか?知っておいて損することはないはずです。
今度、動物病院に行く機会があったら、
ぜひ血液型を調べておくことをお勧めします。
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