犬のくしゃみが止まらないときに考えられる病気と対策
2017/04/09
犬がくしゃみが出る時は、鼻の中の異物を出そうとしたり、冷たい空気や揮発性の物質が入り、鼻の粘膜を刺激したりした時に、
くしゃみを出して、それを出そうとします。普通、2~3回で終わりますが、何回も続くとつらいですね。
犬のくしゃみがなかなか止まらない時は、他の原因が考えられます。
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逆くしゃみとは?
逆くしゃみって聞いたことがありますか?犬には発作性呼吸と呼ばれる呼吸があります。
犬がくしゃみを吸引しようとしているかのように見えるので「逆くしゃみ」とも言われています。
原因はまだ解明されていませんが、ポメラニアンやチワワのような小型犬に多く見られます。くしゃみのような咳のような判断がつきにくい場合もあります。
安易に逆くしゃみと判断してしまうと、他の病気を見逃してしまうかもしれません。くしゃみの動画を取っていって、病院で見てもらうという方法もありますね。
逆くしゃみがとまらない
逆くしゃみがなかなか止まらないですね。原因が分からない為、飼い主さんも見守るだけというのも、つらいですね。
嬉しいしるし
嬉しくなるとくしゃみが出るようです。ほんとですかね?いつも観察している飼い主さんが言うので、そうなんでしょうね。
抜け毛の時期だったのでしょうか?背中のボサボサの毛が、気になって・・ブラシで取ってあげたい(*_*)
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くしゃみがとまらない原因は?
くしゃみが連続して起こる殆どの原因が、ウイルスや細菌に感染した場合や、鼻の粘膜が弱くなっていたり、アレルギー性鼻炎が原因と考えられます。
あまり気にしないでいいくしゃみであれば、問題はないですが、たまに病気のくしゃみだったりします。
くしゃみがなかなか止まらず、連続しておこるようだったら、病気を考えた方がいいかもしれません。
ケンネルコフかもしれない
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「犬の風邪対策 症状をチェックして原因と対策を知る」 |
上記でご紹介したように、くしゃみが続く時、咳が出る時はケンネルコフが考えられます。
症状は風邪とよく似ています。自然に治ったりしますが、症状が続くとつらいですし、やはり病院で見てもらった方がいいでしょう。
混合ワクチンを接種していれば、感染を防ぐことが出来ます。
犬ジステンパーウイルス感染症かもしれない
犬ジステンパーウイルス感染症とは、犬ジステンパーウイルスの感染により、鼻水やくしゃみ、発咳等の症状が見られます。
混合ワクチン未接種の1歳未満の子犬に発症することが多く、他には老犬や他の病気で免疫力が落ちている犬が感染したりします。
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「犬を感染症から守るための混合ワクチンの料金や副作用、接種時期まとめ」 |
上記でご紹介したように、混合ワクチンをしていれば、感染しても無発症や軽い症状で済んだりしますが、軽く見ていると危ないです。
犬を守るために、いかに混合ワクチンが大切か、お分かりになると思います。
犬伝染性肝炎かもしれない
犬アデノウイルス1型というウイルスの感染により、、おもに肝臓の炎症の病気です。くしゃみ嘔吐や発熱、下痢などの症状が現れます。
犬伝染性肝炎の有効な治療薬はありません。混合ワクチンをするという事が予防です。
テレビで紹介されちゃった
テレビで紹介されたそうです。飼い主さんはうれしそうですが、くしゃみを連発してますね(>_<)大丈夫かな?
何ともないといいですが、様子としては元気そうですね。
まとめ
くしゃみといえども、大変な病気が隠れている場合があります。でもほとんどが、混合ワクチンで予防できる病気です。
しかし、ワクチンをしていれば、絶対かからないというわけではありません。
くしゃみが続くようなら、怖い病気かもしれないので、甘くみらず、病院で診察をしてもらいましょう。
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