原因元に突き止める!効果的な7つの犬の臭い対策
2017/04/09
「犬が臭い原因を知る8つのチェックリストで臭いの元を解決!」では、犬の臭い原因をつきとめる方法をご紹介しました。
そして臭いの原因をつきとめたら、次はその対策です!
まだ犬のどこか臭いのか分からないという飼い主さんは、まず臭いの原因を探ってみて下さい。
原因を突き止めれば、効果的な対策を取ることができます。
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正しい頻度でシャンプーをする
犬は多くても月のシャンプーは3回までにとどめましょう。
犬が泥だらけになってしまったからその時だけ多めに、ということなら問題ありませんが、週に1回などのたくさんの頻度でシャンプーをしていると皮膚病になってしまいます。
室内犬で短毛の犬の場合は月に1回のシャンプーで十分です。そのほかの場合は月に2回までに抑えるようにしましょう。
そして犬の皮膚が弱い場合などは、お湯洗いで十分です。
または、重曹などの犬の体に優しい物を使うようにしましょう。
重曹は自然由来なので、やはりどんなに低刺激をうたっている犬専用のシャンプーよりも刺激は低いです。
うちのよく皮膚病にかかっていたブルドッグのブルくんも、重曹にしてから健康な皮膚を取り戻しました。
使い方は、洗面器1杯ほどのお湯に、小さじ2杯ほどの重曹を混ぜてそれをシャンプー代わりにします。
1回分の費用が分からないくらいお得ですし、普通のシャンプーを使っていた頃よりかえって毛並などもよくなった気がします。
シャンプーのあとしっかり乾かす
シャンプー後の濡れた体を半乾きにしていると、シャンプーをしたのに返って最近が繁殖して臭いの元となります。
シャンプーをしたあとはしっかりと乾かしてあげるのが最も大切です。
しかしドライヤーは犬も嫌がったり、時間がかかったりと大変ですよね。
素早く乾かすにはいくつかポイントがあります。
一つはこのような専用のペットタオルで拭いて、水気をふき取ってあげます。
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毛の長い犬でもスピーディーに水気を吸収し、ドライヤー時間を短縮することができます。
ドライヤーは最初は離した位置からかけてあげて、少し乾いてきたら徐々に体の部分ごとに細かく乾かしてあげましょう。
忘れがちなのが足先ですが、ここがもっとも臭いを発生させる部分なので、しっかり乾かし事が大切です。
シワ部分には重曹スプレーを
ブルドッグやパグのようにシワが多い犬種は、その溝に汚れが溜まり臭いの原因となります。
そこで、うちでは重曹スプレーを手作りして、それをティッシュに染み込ませてから週に3日程度拭き拭きしています。
犬とのコミュニケーションも取れるので、犬も喜んで拭き拭きされています。
犬的には撫でられていると思っているかもしれません(^^)
作り方は、100均などに売ってある霧状になるタイプのスプレーボトルに、水100mlに対して小さじ1杯の重曹を混ぜます。
その他にも、重曹は犬の体に無害なので、2~3回犬の体全体に振り掛けてもみこむようにマッサージしてあげると臭いの予防対策になります。
犬用としてではなくキッチンや水回りのお掃除にも使えて便利です。
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エサを変える
犬の肉球が臭う、口臭がするなどの場合は、日頃のエサに問題がある可能性があります。
この場合は、タンパク質や脂質を多く取りすぎているので、それを減らしてあげなくてはなりません。
最近のドッグフードはとても高性能で、それだけをあげていれば他に何も食べなくていいくらい高度なバランスを保って作られています。
なので飼い主さんがご飯の残りなどをあげていると、それが腸内環境のバランスを崩し、臭いの元となってしまします。
ここは犬が頑張るのではなく、飼い主が正しい知識を持って犬の食事を整えてあげなくてはいけません。
まずは日頃人間の食べ物をあげていたら、それをやめることが第一です。
急にご飯をくれなくなったら最初は吠えたり悪さをしますが、それは毅然とした態度でしつけをしなくてはいけません。
臭い対策用のドッグフードは、保存料や着色料を使っておらず、また栄養の吸収がよいものを選びましょう。
犬飼いさんたちの間で絶大な支持を集めるカナガンドッグフードは、人間が食べられる材料だけで作られたナチュラルドッグフードの代表格です。
スーパーなどに売られているドッグフードは質の悪い物も売られているので、臭いがきつい場合はこのようなタイプがおすすめです。
世界中の愛犬家から支持される、イギリス産ドッグフード『カナガン』
ブラッシングはこまめにする
とくに毛のがないゴールデンレトリーバーなどの長毛の犬は、毛の間に汚れが溜まりやすくなります。
そこでブラッシングをこまめにかけてあげることで、不要になったゴミを吸い寄せるだけの抜け毛を除去し、さらに毛に付着しているゴミを取り除くことができます。
ポイントはブラシは犬の毛や犬種にあったタイプを選びましょう。
短毛用のブラシで長毛の犬をブラッシングしても、あまり取れません。
歯磨きをしよう
なかなか日本ではペットへの歯磨き習慣が根付きませんが、犬も歯磨きは大事です。
口臭の原因となるのはもちろん、老犬になったとき歯周病が進行して、食べたいのに餌を食べることができないなんて状態になることもあります。
日頃から飼い主が歯磨きをしてあげることは、犬が長生きするためには欠かせないことです。
理想的にはウェットフードを食べる犬の場合は毎日の歯磨きが理想的です。
ドライフードのみの場合は3日に1回でもOKです。
歯磨きってめんどうなように感じますが、動画のようにちゃんとした歯ブラシを使わないでも、ガーゼなどでも代用できます。
まずは1週間に1回からでも、歯磨き習慣を犬と一緒につけてみてはどうでしょうか?
耳掃除をする
犬は耳が大きい動物なので、耳にゴミは付着するし病気にかかりやすい部位です。
週に1~2回程度コットンなどを使って、耳専用のクリーナーを用いて汚れを取り除いてあげましょう。
ポイントは、綿棒はよくおすすめされていますがNGです。
犬の耳の幕は薄く、少しでも傷がつけばそこから細菌が繁殖してしまいます。
耳の中を傷つけないように、コットンで軽く押し当てるように、決してこすらなように拭きます。
そして、クリーナーは必ず専用の物を使用します。
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このような専門のタイプを一本買っておけば、数年は持つので、リビングにでも常駐させておきましょう。
とくに耳が垂れているシーズーやダックスフンドは脂が溜まりやすいので、しっかりとしたケアが大切です。
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