犬の「お手!」が3日で出来るようになるトレーニング方法
2017/04/09
犬のしつけで誰でも知っているものと言えば、「お手」です(^_-)-☆
「お手」をしてくれた時ってかわいいですね。思わずなんでも許してしまいたくなります。
しかし、お手もしつけの1つです。いい加減にしては、犬からなめられてしまいます。
犬に「お手」を覚えさせる意味を考えて、しつけをしていきましょう。
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「お手」のしつけは必要なの?
「お手」を覚えてもらうと何がいいのか?可愛いけど、犬にとって、人間にとって必要なのでしょうか?
私はそこまで考えながら「お手」をしつけたことがありませんでした。
でも考えていくと、「お手」のメリットがいくつか見えてきました。
覚えてもらうまでも時間がかかる時もありますが、犬は頭がいいので、1回覚えたらずっとやってくれます。
最初が肝心です。しつけの中では簡単な方なので、愛犬に「お手」を覚えてもらいましょう!
「お手」のメリット
犬に「お手」を覚えてもらうメリットって何でしょうか?
1.初心者向けのしつけの為、飼い主さんに自信がつく。
犬からではなく、人間の方のメリットかい!?という声が聞こえてきそうですが、(^-^)
これ大事です(*_*)
初めて犬を飼う人は、うれしさ半分、不安半分です。しつけをがんばろうと思っていても、犬がなかなかいう事を聞いてくれなくて、
うまくしつけが出来ない時は、飼い主さんも悩んでしまいます。
そういう時に「お手」が出来れば、飼い主さんも自信がつくし、犬も褒めらる為、嬉しいはずです。
2.犬のコントロールが出来る
すべて「お手」でうまくいくわけではありませんが、「お手」を完全にマスターしていれば、
犬が何かパニックになった時、気持ちを切り替えたい時等に、飼い主さんが凛とした態度で「お手」を命令すれば、
犬の気持ちがリセットする可能性が高いです。
本当はそういう事の為の「お手」ではありませんが、「お手」というしつけは臨機応変に使えて便利です。
3.「お手」で衛生的
「お手」は犬が自分の手を人間に預けてくれますね。その時がチャンスです。
まず散歩から帰った時、犬の手を拭きたい時、拭ってあげたい時に「お手」をすればすぐ出来ます。
又、犬の爪切りをしたい時も、「お手」をすればなんなく出来ます。
そして、万が一大事な手にケガをして手当をしなければいけない時、包帯や薬をなんなくしてあげることが出来ます。
すべて「お手」を完全にマスターしていれば、スムーズに出来ます。
ここで言う「お手」とは少し違いますが、お利口さんな犬できちんと手をあげて拭かせてくれます。
ラクチンです。
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「お手」のしつけのやり方
実際どうやったら「お手」をすぐ覚えてくれるのでしょうか?
「お手」と言うタイミングと動作がちぐはぐだと、覚えるまで時間がかかってしまいます。
犬も飼い主さんもストレスになります。
1.犬が期限がいいときに始めましょう。
2.犬と正面に向き合い、犬の右手を優しく持ち上げながらはっきりとした発音で「お手」と言います。
3.犬の右手を5秒くらい持っている事が出来たらまずは成功です。
出来たらオーバーなくらい愛犬を誉めちぎってください。
4.次の段階では、持つのではなく、飼い主さんの手の平に自分から載せてもらうようにしましょう。
出来たら、ほんとに成功なので誉めちぎって下さいね。
まだ自主的に乗せないなら、持ち上げる「お手」の練習を何回かしましょう。
5.しばらくは毎日「お手」の練習をして、完全に頭に記憶させます。
我が家のポコもなんなく覚えたので、あなたの愛犬も覚えるまでは時間がかからないと思います。
6.しつけの注意点
なかなかできないからといって、怒らないで下さい。
気分をお互いにかえて、「お手」の練習は明日にしましょう。
初めての「お手」の練習ですね。まだまだおやつ欲しさで落ち着かない様子ですね。
私個人としては、出来ればおやつなしで覚えてほしいですが(´・ω・`)
私が子供の頃の犬のしつけは、おやつなんてなかった時代ですからね・・・
「お手」のしつけにご褒美のおやつは必要?
犬のしつけにおやつをあたえてもいいかという事ですが、今はできたご褒美に何か与える=おやつとなっているようです。
「お手」が出来たご褒美におやつをあげて、覚えさせてもいいかもしれません。
でもくれぐれも条件反射や、与えすぎにならないように注意してください。
又、ご褒美にはおやつでないといけないわけでなく、他の物でもいいわけです。
私は、飼い主さんの喜んでいる言葉や、両手で思い切り犬をなでてあげたり、そういう事もご褒美と思っています。
そうそう、おやつはなるべく添加物が少ないものを選んでください。
市販のほとんどのおやつは何かしらの添加物が入っています。ご注意を・・・
「お手」が出来るようになりました!
犬と猫が両方とも「お手」をしてますね(^^)/
ん?どちらかというと猫の方が上手かな?猫はきっと犬が「お手」をしているのを真似して覚えたんですね。
「お手」を完全にマスターしても、褒めてあげてください。
頭をなでてあげたり、手をなでてあげたり、言葉をかけたりしてあげてください。
「お手」を覚えたことによって、犬と飼い主さんのコミュニケーションの一つになります。
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