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絶対泣ける!犬の感動おすすめ映画特集 新作から旧作まで

      2017/04/09

映画は好きですか?私は大好きです。映画はその時間だけ、現実から離れたところに連れて行ってくれます。

そして映画を見た後、それぞれに何らかの感情が残り記憶として残っていきます。

ここでは犬を飼っている人も飼っていない人も、感動したり泣いたり、ほんわかとなるような映画をご紹介します。

おススメはもちろんですが泣ける映画を中心に、考えさせられる映画もご紹介します。

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わんわん物語

犬の映画と言ったら私はこの映画抜きではいられません。

子供の頃、きれいな色の映像と話の展開に目と心を奪われずにはいられませんでした。

大人になってからビデオも買い、子供たちにも見せた映画です。アニメの犬の代表作ともいえる、ウォルトディズニーの映画です。

 

犬たちの名前も素敵で、主人公の女の子の犬が「レディ」あの時代にレディという素敵な名前にあこがれました。

そして男の子の犬がなんと「トランプ」アメリカ大統領の名前と同じになるなんて、誰が想像したでしょうか!

レディの犬種は、アメリカン・コッカ―・スパニエルです。あの長い優雅な耳がかわいくて、こんなかわいい犬がいるんだなあと思いました。

 

トランプは雑種の為、育った環境が全く違う2匹を中心に、他の犬たちと繰り広げられる物語です。

やはり一番好きなシーンは、有名なスパゲッティをレディとトランプが2匹で食べるシーンですね。

同じ1本のスパゲティを両脇から食べて、知らない間に顔が近づくというカワイイシーンです。

是非ご家族で見てほしいです。見終わると愛犬がとても愛おしくなります。

 

南極物語

1983年の映画で実話に基づいて制作されています。

南極観測隊が犬ぞりの為15頭の樺太犬を一緒に連れて行くのですが、次の観測隊が引き続きすぐ樺太犬を使いたいという要望があり、犬だけおいて人間だけ一時帰国します。

 

その時間は数時間だと観測隊は考えたため、犬が逃げない様に、いつもより首輪を1段階きつく締めて南極を後にします。

観測隊はその時は、一時帰国ですぐ犬たちのところに行くつもりだったのですが、その後任務を遂行することが出来なくなり、南極に行くことが出来ないと分ります。

隊員たちは置いてきた犬たちの事を思い、悔やむのですが個人の力ではどうしようもなくという胸が痛くなる映画です。

これは世界でニュースになり、日本は非難をされたそうです。

 

悲しい映画でも映画だからと思えばいいのですが、実話なのでほんとに見てて胸が痛くなります。泣ける映画です。

豪華俳優陣でこの映画は作られています。高倉健さん主演ですが、他にも渡瀬恒彦さんや夏目雅子さんなど豪華俳優さんが出演されています。

 

若い人は夏目雅子さんと言っても、ピンとこないですかね?

亡くなられたのですがとてもとてもきれいな女優さんです。

見ていてつらい場面が出てくる映画ですが、こういう犬たちがいたという事を忘れないでいてほしいと思います。

 

犬とあなたの物語

2011年に公開され、複数の短編と長編の話で構成されているので、気軽に見れる映画です。

短編集は笑える話に作られています。でも俳優陣は豪華ですよ。

中尾彬さん、ハリセンボン、篠田麻里子さん、小倉智昭さん、内野聖陽さん、高畑淳子さんなど他にもたくさん。

 

豪華な俳優陣だからいっそう面白いんでしょうね。どの短編集も犬をオーバーに可愛がっているお話です。

例えば誘拐されたと警察に連絡し、捜索をしている途中に誘拐されたのは子供ではなく犬だったというお話とか・・・

長編では松嶋菜々子さん、大森南朋さんが夫婦役での出演です。大森さんが若年性アルツハイマーになってしまい、そこに犬との交流が描かれています。

 

実際の話だとこんなにうまくいくかなという正直な感想ですが、映画としてみる分には十分におススメです。

DVDであと1本軽い感じの映画を借りたいなと思ったら、おススメの1本です。

 

ひまわりと子犬の7日間

私の大好きな俳優の堺雅人さん主演の映画です。

堺さんの役柄は保健所の職員で、犬や猫を保護し里親探しに奔走しています。

宮崎県中央保健所で実際にあったことをもとに作られた映画です。

 

野良犬は保健所等に保護されると、それまでやっていた子育てを混乱のあまり放棄してしまう母犬が殆どだそうです。

でもこの映画のひまわりという名前の母犬は、保健所に行っても子犬のそばをまったく離れず子育てをし、人間が近づこうとすると警戒し、子犬を守ったそうです。

その後母犬は人を警戒することをやめません。

 

堺雅人さん演じる保健所の方は、あきらめかけたのですが最後に奇跡が起こるという感動映画です。

ひまわりが一生懸命、子犬を守る姿が感動的です。そしてそれに寄り添う主人公にも心うたれます。

犬好きの方には是非おススメです。

それにしても堺雅人さんの優しいまなざし、微笑みにはウットリします。こんな方がご主人様である菅野美穂さん、うらやましいですね。

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クイール

盲導犬が実際に仕事をしているところを見たことがありますか?

盲導犬って人ごみの中、地下鉄の中までパートナーさんをリードしていくんですね。

初めて見た時、えらいなあ、私たち人間の為に訓練してリードしてくれてありがとうって思いました。

 

クイールは生まれた時から最後の時までを、描いた盲導犬ラブラドールレトリバーの映画です。これも実際の話をもとに作られています。

クイールの産ませの親、育ての親(パピーウォーカー)、訓練士、とそれぞれ愛情をもってクイールを育てます。

そしてクイールはパートナーに出合い、盲導犬として働きます。それから・・・というお話です。

 

犬とパートナーの間には信頼関係がないと、身を預けることが出来ません。クイールとパートナーの信頼関係には感動します。

私たち人間はほんとに犬に助けられているなと、改めて実感する映画です。是非ご家族で見てほしいです。

 

A Dog’s Purpose(ア ドッグス パーパス)

実はこの記事を書いている時は日本未公開です。私は予告編しか見ていません。

2017年1月27日に全米公開なので現在公開中ですね。

この映画は犬の転生を描いている映画です。犬が何度か生まれ変わり又、以前の飼い主さんのところに戻ってくるというお話です。

 

おもしろそうですよね。今までにも実際に、この犬は前の犬の生まれ変わりに間違いない、と感じる飼い主さんもいるようです。

そんなことがあれば、私も前の犬や猫に会いたいと思います。

実はこの映画を撮影する時に、批判された部分があります。それは警察犬役の犬が濁流の中に飛び込むというシーンがあるのですが、

撮影するときに嫌がる犬を強制的に入れようと見えたことで、批判の声が上がりました。

 

濁流は人工的に作ってある大きいプールのようなもので、水ではなく温水で人工的に渦がまいています。

それに犬を入れようとするのですが、明らかに犬が嫌がりはい上がろうとしたのです。

アメリカでは動物の撮影現場には必ず、動物を使ったシーンに対して問題がないかどうか見るために、米国動物虐待防止協会(American Humane Association )(AHA)という団体が立ち会います。

このシーンの撮影時、周りでは大丈夫、心配ないなど声掛けをしたそうですが、無理やり濁流に入れられた犬は必死にはい上がろうとしました。

 

そこで米国動物虐待防止協会は、見かねて撮影の一時中断をさせました。

予告編では犬が自分から飛び込み、人間を救助しに行くように撮影されています。

映画やドラマでは訓練された犬を使ってありますが、あくまで人間側の都合です。犬が好きでやっているわけではありません。

 

動物を使っているシーンの裏には、動物の気持ちに反して過酷なこと、恐怖に思えることをさせている場合があるのです。

犬の転生という映画で内容は面白そうですが、この映画を見に行くという事は制作側に需要があると思わせる。

それによって、動物を使ったシーンや映画が増えるのではと考えると、見に行くこと自体を今、考えているのです。

 

奇跡の旅

1993年のアメリカ映画でアニメです。

ゴールデンレトリバーの老犬、アメリカンブルドックとヒマラヤンの猫の3匹が主人公です。

飼い主母親が再婚し、新しい父親に3人子供立ちはなかなかなじめません。

 

そういう時に転居になり、新居がペット厳禁のところだったため泣く泣く、3匹を親戚の家に預けます。

そいう状態だたため、3匹は前の家族が心配でたまらなくなり、とうとう人間のいない間を見て元の家に自分たちで帰ろうと逃げ出したのです。

でもそれはそれははるか遠い距離でした。もともと3匹はそんなに仲がいい方ではありません。でも途中大変なこと危ない目にあいながら、3匹の絆がどんどん深まっていきます。

 

3匹がいなくなったと連絡を受けた、元の飼い主や3人の子供達はとてもとても心配します。

そんな時に仕事の合間をぬって、父親が3匹の捜索願いのビラを作っているのを見て、子供たちは少しづつ心が開いていきます。

さて、犬と猫と3人の子供たちは無事に再開できるのか?というお話です。

 

実際に犬も猫も、遠い離れた飼い主さんのところに戻ってきたという話は身近で聞いたことがあります。

戻ってきたらもう事情がどんな事があったとしても、かわいくてかわいくて絶対離れないと思うようです。

映画の3匹の犬、猫も子供たちと幸せになってほしいですね。

ちなみに声の出演にゴールデンレトリバーの老犬の声に「バックトゥザフィーチャー」のマイケル・J・フォックスさんがされています。

見どころの一つです。


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