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絶対に飼った方がいい!犬が子供に与える人生を豊かにする7つの影響

      2017/04/09

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わたしには高校生と小学生の男の子女の子の子供がいますが、長男が1歳になったときに犬を飼い始めました。

わたし自身も小さいころから犬と一緒に育ったため、その存在の大きさに大人になってから気が付くことがあります。

子供たちの成長を見ていても、犬から大きな影響を受けていることが見て取れます。

きっと犬を飼っていなかったら、性格や今の進路さえも違う方向に進んでいたのではないかと思うほどです。

子供にとって犬はどんな存在となるのか、実体験を交えてまとめます。

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愛情深くなる

愛情深い人は心が穏やかで物腰が柔らかい、そんな人はどこに行っても好かれるものです。

例え突出した才能がなくても、その優しさで何でも乗り越えていくことができます。

犬は飼い主に無限の愛と信頼、尊敬の念を注いでくれる動物です。

その純粋さは、なかなか普段の人間関係では得られるものではありません。

 

子供ならまだしも、大人になるにつれて社会のひずみを知り、どんどんと世間ずれしていくなんて人も多い世の中です。

その点、子供のころから犬と接していると、無償の愛の存在に早くから気が付くことができます。

もちろん親であるわたしも子供には無償の愛を注いでいます。

 

しかし、親である以上厳しく叱ったり、ときには子供の意見に反対をしなければいけないことがあり、一時的にでも人間関係がぎくしゃくすることがあります。

そんなとき、いつもそばにいてくれるのは犬です。

自分にはどんなときでも味方がいる、と思うと辛いことでも乗り越えていく力が身に付きます。

思春期に陥りやすいひずみなどに、犬は最適なフォロー役を自然としてくれるんですね。

そんな愛情を一身に受けた育った子供は、大人になってから、自ら周りに愛情を振りまいてくれる人となるでしょう。

 

表現が豊かになる

犬を飼っている人と、飼っていない人のでは表情筋の量が違うというデータがあります。

犬を飼っていると、自然に犬に笑いかけたり、表情が緩むのを感じます。

純粋で暖かい存在が側にいるというだけで、子供は安心して自我を発揮することができるようになります。

自分を思い切り出しても、受け止めてくれる存在がいると思うんですね。

そのため今日本でとても大切だとされている、高いコミュニケーション能力を得ることができます。

 

責任感のある大人になる

犬はただ可愛いだけではありません、一つの命を預かるということは、大きな責任を背負うことになります。

だいたい子供は小学校低学年辺りで犬が欲しい!と言い出します。

欲しい、という言葉を使うあたり、まだ命の大切さがまだまだわかっていないですよね。

 

その時に散歩をさせなければいけない、ご飯も忘れずにやらなければいけない、しつけだって可愛がるだけじゃだめなんだぞ。

犬を飼うことはとても大変なことだけれど、それでも飼うの?

と言っても、ほとんどの子供はそれでも飼う!というでしょう。

 

そして飼ってみて1か月もしない内に犬に飽きて、散歩をしなくなり外に遊びに行くようになります。

最初はそれでいいんです。

犬を飼うということがどういうことなのかを知り、責任の重さ、自分が招いた行動の重さをまずは知ることが大切です。

そして子供ができる範囲の犬のお世話をさせることです。

 

毎日散歩に連れて行きなさいというのは小学生には大変なので、お休みの土日はお散歩担当。

平日はしっかり勉強をしなさい。というように指導していきます。

次第にお散歩自体が習慣となり、面倒くさがっていた責任の重さも繰り返すことによって負荷が軽くなってきます。

こうすることによって、子供は犬から責任感を学び、また忍耐力を養うことができます。

 

体が健康になる

犬を飼っている子供がいる家庭を調査したところ、犬を飼っている家庭では子供の感染症や呼吸器関係の病気が少ないことが分かりました。

これは普段から犬と接していることでついた免疫だと考えられます。

 

またせきや喘息、鼻炎、アトピー性皮膚炎などのアレルギーも発症率が30%と留まり、子供の体を強くする作用があると考えられています。

犬を飼うことによってお散歩のために外に出かけることも必然的に増え、土や犬のフンに触れることもあります。

このように子供のころから積極的に菌に触れることで、体に免疫がつき、健康で丈夫な体を作ります。

1~4歳までが免疫やアレルギー物質を作るのに活発な時期で、このころに犬と触れさせることが必要です。

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学力が上がる

犬を飼っている家の、小学生就学前の子供は、ひらがななどの文字を読める割合が高いそうです。

これは犬に本を読んであげたいという子供の欲求から、母親がお話しして聞かせた絵本の内容を犬に話してあげるという行動から発達されるそうです。

自分以外に誰もいなければ、子供は自発的に本を読もうとは思いませんよね。

 

文字が読めない犬のために、なんとか自分が読んで聞かせようとしてあげるんですね。

そのため脳の発達が早く、学力が上がる要因となっています。

アメリカなどでは犬を取り入れた語学教育が行われており、幼児を対象に犬に絵本を読んであげようという会が頻繁に開かれているほどです。

 

社交性が高まる

犬と散歩していると、必ず誰かが犬に寄ってきます。

「可愛いね」と声をかけられたり、同じ犬を飼っている人との挨拶も当たり前の行動ですよね。

子供に犬を散歩させると近所の人から「偉いね」とお婆さんから言われたり、「触ってもいいですか?」と小学生から声をかけられたりしているそうです。

 

人対人ではなく、まず犬を挟むことによってコミュニケーションが円滑に回ります。

この繰り返しの行動が脳のコミュニケーションを司る部分に良い影響を与え、人と話をすることは楽しくて、何も難しいことはない、と社交性を高めてくれます。

 

リア充になれる

やはり子供を持つ親としては、最近よくつかわれるようになった「リア充」に子供にはなって欲しいですよね。

学校も勉強も、友達との遊びも恋愛も思いっきり楽しんで、幸せになって欲しい。

社会人にアンケートを取り、「今が幸せだ」「自分は充実している方だと思う」と答えた人は、犬を飼っている割合が高かったそうです。

 

逆に、猫を飼っている人は「今はそんなに充実していない」と答えた人の割合が多かったそうです。

犬は上記のような理由から、社交性がみにつき、自分から外に出ていこうとします。

自分に自信を持っているというより、自分は変ではないか?人から嫌われてはいないか?などの不安材料を始めから感じていないので、リア充になれる人が多いそうです。


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