犬種によって性格が違う 愛犬の性格を知ればもっと楽しくなる
2017/04/09
犬種によって性格が違う
犬種によって大まかな性格というのがあります。もともと強気な性格の犬種とか、自立心が強い性格とか、活発とかおとなしい性格だとかあります。
犬のもともとの性格を知れば、もっと愛犬のしつけがうまく出来るかもしれませんし、それによって生活も楽しくなるでしょう。
あなたの愛犬はどういう性格なのでしょうね!日本で人気の犬種の性格を見てみましょう。今から犬を飼おうと思っている人は、参考にして下さい。
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ヨークシャーテリア
可愛い小型犬ですね。目がクルッとしていてとてもかわいいです。昔ヨーロッパの貴族でも可愛がられていた犬種です。
性格は甘えんぼさんで寂しがり屋さんです。長時間のお留守番は向いていません。
でも、頑固な性格でもあるので、しつけはきちんとしておかなければなりません。
吠え癖がある犬もいるようですが、しつけで治ります。動きが活発なため、子供と一緒に遊ぶのにはいいですね。
ポメラニアン
白くてフワフワっとした毛の持ち主ですね。キャンキャンという吠え方に特徴があります。
性格は活発で好奇心が強く、遊びが大好きです。少し神経質な性格で、警戒心も強くキャンキャンと吠えて威嚇します。
愛情を持って育てれば、友好的、忠実な性格ですが、悪い環境の中で育つと、性格が曲がってしまう可能性があります。愛情をもって育てましょう。
ミニチュア・ダックスフンド
胴長短足のミニチュア・ダックスフンドは毛の長さによって性格が異なり、長い毛の子は温厚で甘えんぼさんです。
ワイアーヘアの子は勇敢でいたずらっこです。スムースヘアの子は堅く活発な性格です。もともと猟犬の為、しつけはきちんとしないと後で大変になります。
声が意外に大きいので、マンションでは困ることもあります。
チワワ
CMで人気が出たチワワです。とても小さいため、飼いやすいのではと思われがちですが、性格は好奇心旺盛でマイペースです。
気が強い面も持っており、室内犬としてとても飼いやすいのですが、しつけを間違えるととんでもないことに!
臆病で怖がりの為、怒ったりすると恐怖心を植えつけます。そしてうなったり噛んだりという行動に出ます。
しつけさえすれば、運動量も少なくていいので、とてもかわいい犬種です。
トイプードル
丸くカットされていて、かわいい犬種ですね。吠えている姿もほとんど見ないのでおとなしい性格なのかなと思いますね。
トイプードルは毛色で性格が違います。ホワイト シルバー系のトイプードルは、まじめな性格の為、ちょっときついです。
レッド アプリコット系は明るくやんちゃです。人懐っこいですね。ブラック ブラウン系のトイはおとなしいため、人見知りです。
同じトイプードルでもこんなに性格が違うんですね。一概には色で性格が決まるとは言えませんが、参考にして下さい。
柴犬
柴犬が歩いている姿は凛として、かっこいいですね。頭がよさそうな顔をしています。
実際に番犬に向いていて、飼い主さんにも忠実です。飼い主さんに忠誠心が強いので、他人にはクールです。
他人にじゃれついたりという事はあまりありません。
飼い主さんにとっては、とてもかわいい相棒になります。
ゴールデンレトリバー
大型犬ですが、顔つきはとても柔和な顔をしていますね。さて性格はやはり優しくてとてもフレンドリーです。
大きいのに猫に怖がりだったりとかするので、人間が守ってあげなきゃというゴールデンもいるようです。
大型犬なので、外飼いのイメージですが、実は人間が大好きなので、家の中で暮らすのに向いています。
でも小さいアパートよりも、できれば一軒家の方がいいでしょうね。
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アメリカン・コッカー・スパニエル
私が子供の頃、大好きだったディズニー映画に「わんわん物語」というのがあります。
出てくる犬たちが可愛くて大好きなんですが、その中でも特に可愛いのが、
主人公のレディという女の子で、アメリカン・コッカー・スパニエルの犬種です。
性格は映画のように明るくて陽気です。人懐っこいので番犬には向いていません。1度飼ってみたい犬種です。
飼いやすい性格の犬種ランキング
下記のランキングは実際に、犬を飼っている人に聞いたものです。どうしても偏りがあるので、別のランキングでは違った順位になるでしょう。
柴犬や秋田犬が入っていないですね。個人的には飼いやすい性格と思いますよ。
1位 トイプードル
2位 シーズー ・・・愛嬌たっぷりで甘え上手です。おとなしくしつけがしやすいです。二重丸の性格ですね。
3位 ヨークシャーテリア
4位 ミニュチアダックスフンド
5位 チワワ
6位 パピヨン ・・・とても活発で動き回ります。頭がよく運動能力も高いです。気が強い面もあります。
7位 パグ ・・・温厚でマイペースです。落ち着いているので、飼い主さんもマイペースな方がいいかも。しつけは時間がかかるかもしれません。
8位 ミニュチア・ピンシャー ・・・性格は勇ましく遊び好きです。飼い主さんには深い忠誠心を持ってくれます。
9位 カニンヘンダックスフンド・・・ミニュチアダックスフンドを小型にしたものです。恐いもの知らずで好奇心旺盛です。子供のいる家庭でも飼いやすい性格です。
10位 ラブラドール・レトリバー ・・・従順で環境適応能力があります。ゴールデンより性格的、体力的にもタフです。誰にでも友好的です。
犬の性格は途中で変わるの?
今まで社交的で人懐っこい性格だと思っていた愛犬が、急に警戒心が強くなり飼い主さんの後ろに隠れたりしませんか?
これは犬が大人になって行く途中の、まったく問題ない性格の変化です。
犬も人間と同じように、成長するにしたがって性格や行動が変わります。
毎日の生活の中で学習しますし、ずっとやんちゃばかりでもいられません。
飼い主さんにとっては、愛犬はいつまでも子供みたいなものなので、急に性格が変わると寂しくなりますが、犬が大人になったという証拠なのです。
犬の一生で性格が変わるのは、大きく分けて3回あります。最初は、生後1年位です。
子犬から成犬になる時です。次の成犬後の性格は、子犬時代をどのように過ごしたかで左右されます。
最後に老犬期です。頑固になったり、体が思うようにいう事を聞かないのでイライラするかもしれません。また犬によっては痴呆も見られます。
他には、去勢手術をすると性格がおとなしくなるとよく聞きますが、今まで私が飼った犬や猫に関しては特に変わりませんでした。
愛犬の元気がよすぎて困っている飼い主さんは、おとなしくなりちょうどいいと考えてもいいし、去勢手術によって性格が極端に変わるわけではないと思いますよ。
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